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護摩堂
この護摩堂は昭和大仏開眼30周年記念事業として平成26年9月に昭和大仏宝前に建立されました。間口2間、奥行6間という深い奥行きに唐破風銅板葺きという堂々たる威容は、巨大な昭和大仏の拝殿として存在感を充分に保ち、優美な曲線は昭和大仏の柔和な尊容と見事に調和しています。
堂内最前の柱間には香呂を据え、昭和大仏の拝殿としての役割担っております。堂内最奥には護摩壇を設え、大日如来の教令輪身・不動明王を中心に降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王の五大明王を祀り、弘法大師が唐より伝来された秘法である護摩供(ごまく)が執り行われます。
護摩壇中央の炉で願い事が浄書された護摩木を焚き浄め、仏の智恵を象徴する炎が高らかに燃えあがる炉に五穀や香などさまざまな供物を捧げ、内には煩悩を焼尽し本尊と不二一体となる観法を修して、災難消除、福徳円満、所願成就の祈りを捧げます。
正月三が日に新年大護摩祈祷、毎月28日午前11時より護摩供を厳修しております。是非ご参列いただき、護摩の炎を間近で感じながら心中の願いをご祈願下さい。
落慶 | 平成26年9月28日 |
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資材 | 天然青森ヒバ |
間口奥行 | 2間×6間 |
本尊 | 昭和大仏(大日如来) |
安置仏 | 不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王 |
設計施工 | 大室建築 大室勝男 |
監修 | SIR建築計画事務所 木村精郎 |
護摩堂の安置仏
安置仏ご真言
不動明王 | のうまくさんまんだばざらだん せんだまかろしゃだそわたやうんたらたかんまん |
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降三世明王 | おんそんばにそんばうんばざらうんぱった |
軍荼利明王 | おんあみりていうんぱった |
大威徳明王 | おんしゅちりきゃらろはうんけんそわか |
金剛夜叉明王 | おんばざらやきしゃうん |
護摩木奉納のお勧め
護摩供の高々と上がる炎で、皆様の願いが込められた護摩木を焚き浄め所願成就を祈ります。
護摩木に住所・氏名・願意(願い事)をご記入の上、お納め下さい。
願意記入例
家内安全 病気平癒 厄難消除 無病息災 交通安全 身体堅固
除災招福 良縁成就 安産成就 子宝成就 学業成就 合格成就
事業繁栄 商売繁盛 社運隆昌 社内安全 海上安穏 大漁満足
仏法興隆 世界平和 心願成就 大願成就
願意(願い事)の書き方は、上記の通りではなくご自由に具体的にご記入いただいても結構です。
祈願志納料 1本 300円
- 4月~10月: 午前8時30分~午後5時
- 11月~3月: 午前9時~午後4時
- 年中無休 無料駐車場(300台収容)
- 大人(大学生以上): 400円
- 小人(小学生以上): 200円
- 大人団体割引15名以上: 大人350円、小人150円
東北三十六不動尊霊場会第十八番札所
全仏山 青龍寺
〒030-0935 青森市大字桑原字山崎45TEL 017-726-2312 Fax 017-726-2124
津軽弘法大師霊場会第十六番札所
高野山青森別院
〒030-0935 青森市大字桑原字山崎45-2TEL 017-726-1300